VL-SE30XLA VS-SGZ20L違い比較!ワイヤレスVS有線ドアホン、あなたに最適なのは?

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テレビドアホンを検討している人の中で、よく比較されるのがパナソニックの「VL-SE30XLA」と「VS-SGZ20L」。どちらも安心・信頼のパナソニック製ですが、機能や設置方法が大きく異なるため「どっちを選べばいいか分からない…」という人も多いのではないでしょうか。

この2つのモデルには、以下のような大きな違いがあります:

  • VL-SE30XLAは有線接続(工事が必要)、VS-SGZ20Lは完全ワイヤレス(工事不要)

  • VL-SE30XLAは画面が大きく、有線ならではの安定感、VS-SGZ20Lは配線不要の手軽さと設置自由度

  • VL-SE30XLAはモニター増設可能、VS-SGZ20Lは録画機能あり・夜間LED付き

  • VL-SE30XLAは玄関子機に電源不要(有線連動)、VS-SGZ20Lは乾電池駆動(最大2年持続

この記事では、両者の違いを徹底比較しながら、「どちらがあなたに合っているか」を分かりやすく紹介していきます。

お得な購入先や失敗しない選び方も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでください。

 

 

  1. パナソニックテレビドアホンとVS-SGZ20Lの違いを比較
    1. 配線工事の有無
    2. 録画機能の有無
    3. 電源供給方法
    4. 増設モニター対応
    5. 夜間の映像対応方式
  2. VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lの共通点
    1. カラー液晶モニター搭載(3.5型)
    2. ハンズフリー通話対応
    3. 呼び出し音と画面表示で来客確認が可能
    4. 屋外対応の玄関子機を標準装備
    5. パナソニックならではの安心設計とサポート体制
  3. VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lの機能や特徴
    1. VL-SE30XLAの機能・特徴
    2. VS-SGZ20Lの機能・特徴
  4. メリット、デメリット
    1. VL-SE30XLAのメリットとデメリット
      1. メリット
      2. デメリット
    2. VS-SGZ20Lのメリットとデメリット
      1. メリット
      2. デメリット
  5. VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lをおすすめする人しない人
    1. VL-SE30XLAをおすすめする人・しない人
      1. おすすめする人
      2. おすすめしない人
    2. VS-SGZ20Lをおすすめする人・しない人
      1. おすすめする人
      2. おすすめしない人
  6. 購入前に知っておきたいチェックポイント
    1. 設置場所の確認とサイズチェック
    2. 通信範囲と電波状況のシミュレーション
    3. 録画データの保存形式と容量
  7. Q&A
    1. Q1. VS-SGZ20Lの通信距離はどれくらいですか?
    2. Q2. VL-SE30XLAは録画機能に対応していますか?
    3. Q3. 賃貸住宅にはどちらのモデルが向いていますか?
    4. Q4. VL-SE30XLAは自分で取り付けできますか?
    5. Q5. VS-SGZ20Lの電池交換はどれくらいの頻度ですか?
  8. VL-SE30XLAとVS-SGZ20L 違いを比較まとめ

パナソニックテレビドアホンとVS-SGZ20Lの違いを比較

まずは、「VL-SE30XLA」と「VS-SGZ20L」の違いをわかりやすくまとめた比較表をご覧ください。

比較項目 VL-SE30XLA VS-SGZ20L
通信方式 有線(工事必要) ワイヤレス(DECT方式)
玄関子機の電源 モニター親機から供給(配線) 単3電池×6本(最大2年持続)
設置工事 必要 不要
録画機能 なし 最大50件自動録画あり
夜間対応 カメラ暗視対応 LEDライト照射でカラー映像表示
モニター画面 3.5型カラー液晶 3.5型カラー液晶
増設モニター 対応(オプション) 非対応
中継機使用 不要(有線) 対応(KX-FKD3使用可)
使用環境 戸建て・配線可能住宅 賃貸・集合住宅・配線不可物件に最適

両機種の大きな違いは以下の5点です:

  • 配線工事の有無

  • 録画機能の有無

  • 電源供給方法

  • 増設モニター対応

  • 夜間の映像対応方式

それでは、これらの違いをそれぞれ詳しく解説していきます。

配線工事の有無

VL-SE30XLAは有線接続なので、設置には電気工事が必要です。玄関子機とモニター親機をケーブルで繋ぐため、壁の中に配線を通す施工が基本になります。一方、VS-SGZ20Lはワイヤレス通信(DECT方式)を採用しており、工事不要で誰でも簡単に設置できます。

この違いは、特に賃貸に住んでいる方やDIYが苦手な方にとっては大きな分かれ目です。VS-SGZ20Lなら届いたその日から自分で取り付け可能なので、初めてでも安心して使えます。

録画機能の有無

VS-SGZ20Lには最大50件までの自動録画機能が搭載されています。来客時に自動で写真を保存してくれるので、不在時でも「誰が来たのか」が後から確認できます。一方で、VL-SE30XLAには録画機能がありません

防犯を意識するなら、やはり録画機能はあるに越したことはありません。セールス訪問の証拠としても使えるため、日常的に安心を求める人にはVS-SGZ20Lがより適しています。

電源供給方法

VL-SE30XLAは、玄関子機が親機から有線で電源供給される仕組みです。一度設置すれば電池交換は不要ですが、当然ながら配線が必須です。一方、VS-SGZ20Lは玄関子機が乾電池式(単3×6本)で、最大2年間持続する長寿命設計。

電池交換が発生する点は手間とも取れますが、配線不要で自由に取り付けできるという点では大きなメリットです。特に玄関の形状に合わせて柔軟に設置したい方に最適です。

増設モニター対応

VL-SE30XLAはオプションでモニターの増設が可能です。たとえば2階にもモニターを置きたい、家族で別々の部屋から確認したいという要望に対応できます。対して、VS-SGZ20Lは増設モニターには対応していません

家族の人数が多い・2階建て以上の住宅など、家の規模や使い方に合わせて複数箇所でモニターを使いたい方にはVL-SE30XLAが向いています

夜間の映像対応方式

VL-SE30XLAは、暗視カメラによって夜間でも白黒映像で来訪者の確認が可能です。シンプルながらしっかり映ります。一方、VS-SGZ20LはLEDライトを照射してカラーで顔を映すという方式を採用しており、より鮮明に来訪者の顔が確認できます。

夜間でも相手の服装や表情をしっかり見たい方、カラー映像にこだわる方はVS-SGZ20Lがおすすめです。

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VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lの共通点

どちらもパナソニック製のテレビドアホンで、使い勝手や品質面では高い評価を得ています。ここでは、両機種に共通する機能や特長をピックアップしてご紹介します。

  • カラー液晶モニター搭載(3.5型)

  • ハンズフリー通話対応

  • 呼び出し音と画面表示で来客確認が可能

  • 屋外対応の玄関子機を標準装備

  • パナソニックならではの安心設計とサポート体制

それぞれ詳しく解説していきます。

カラー液晶モニター搭載(3.5型)

VL-SE30XLAもVS-SGZ20Lも、どちらも3.5インチのカラー液晶モニターを搭載しています。来訪者の顔をクリアに確認でき、モノクロではなくカラーなので、服装や持ち物など細かい部分まで見えるのが特長です。

画面サイズもちょうどよく、キッチンや廊下に設置しても圧迫感がありません。また、画面の視認性も高いため、高齢の方でも安心して使用できます。大画面が必要な方には不向きかもしれませんが、家庭用としては十分なサイズといえるでしょう。

どちらのモデルも「ぱっと見て誰が来たかすぐ分かる」という快適さがあり、来客確認のストレスが大きく軽減されます。

ハンズフリー通話対応

どちらのモデルにも、ハンズフリー通話機能が標準搭載されています。これは、通話ボタンを押すだけで自動的にスピーカー通話状態になり、ボタンを押し続ける必要がない便利な機能です。

料理中や掃除中、子どものお世話をしているときなど、両手がふさがっているシーンでも簡単に対応できます。声もクリアに聞こえ、訪問者との会話がスムーズにできる点は、両モデル共通の高ポイント。

また、音量調整も可能で、騒がしい時間帯でもしっかり通話が聞き取れるよう設計されています。日常生活の中で、負担なく使える配慮がされています。

呼び出し音と画面表示で来客確認が可能

VL-SE30XLAもVS-SGZ20Lも、呼び出し音と連動してモニターが自動的に起動し、訪問者の顔が表示される仕様になっています。ピンポンと鳴ってすぐに誰が来たかが分かるため、防犯面でも非常に安心です。

また、音だけでなく映像でも確認できるため、「聞き間違い」「見逃し」が起こりにくいのも特長。特にお子さまが対応する場合や、ご高齢の方でも安心して使える仕組みです。

テレビドアホンを使う一番の目的である「見える安心」が、両機種ともにしっかり実現されているのが分かります。

屋外対応の玄関子機を標準装備

どちらも屋外対応の防水・防塵設計の玄関子機が付属しており、雨風がかかる場所でも安心して使用できます。しかも、カメラの視野角も広めに設計されているため、訪問者が少し横にずれていても顔が映るようになっています。

また、呼び出しボタンの反応も良好で、しっかり押すとチャイム音が鳴る安心設計。暗所対応やライト搭載などの違いはありますが、「玄関での来客確認」という基本機能においては、どちらも十分な性能を備えています。

設置場所の自由度や電源方式に差はありますが、安心して屋外使用できるのは共通の強みです。

パナソニックならではの安心設計とサポート体制

どちらのモデルも、パナソニック製ならではの高い信頼性とアフターサポートが魅力です。説明書の分かりやすさ、初期不良への対応、修理受付の体制など、すべてが国内基準でしっかり整っており、安心して使い続けられます。

また、全国どこでも販売されているため、買い替え時の部品供給や交換もスムーズ。長期使用を見越しても「使い続けられる安心」があるのは、国内大手ブランドならではのメリットです。

「どちらも安心感のあるパナソニック製」という共通点があるからこそ、あとは使う人の住環境やライフスタイルに合わせて選べば失敗がありません。

VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lの機能や特徴

VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lはどちらも人気のパナソニック製テレビドアホンですが、それぞれの設計思想や搭載機能には違いがあります。ここでは、両モデルの主な機能や仕様を詳しく解説します。

VL-SE30XLAの機能・特徴

VL-SE30XLAは有線接続タイプのスタンダードモデルです。設置には電気工事が必要ですが、そのぶん接続の安定性が高く、家庭用インターホンとして長年の実績がある信頼のモデルです。

有線接続による安定通信
通信トラブルが少なく、呼び出しから通話、映像表示まで一貫してスムーズです。Wi-Fiや他機器との干渉もなく、音声や映像の遅延が起こりにくいのが特長です。

モニター増設が可能
2階やキッチンなど、別の場所にもモニターを増設できるため、家族が多い世帯や大きな家に住んでいる方に便利です。

シンプル設計で操作しやすい
操作ボタンは最小限に抑えられており、年配の方や機械が苦手な方でも使いやすい仕様です。

カメラ付き玄関子機が標準搭載
暗い場所でも相手の輪郭が分かる暗視カメラを搭載。白黒表示ながらも夜間の視認性を確保しています。

価格が比較的リーズナブル
電気工事が別途必要にはなるものの、本体価格自体は他の有線モデルと比べてお手頃です。

VL-SE30XLAは、長く使えて、シンプルで壊れにくいインターホンを探している方にぴったりのモデルです。

VS-SGZ20Lの機能・特徴

VS-SGZ20Lは完全ワイヤレスで設置が超カンタンなテレビドアホン。工事ができない・したくないという方に圧倒的な支持を受けているモデルです。

DECT方式で通信安定
コードレス電話でも使われているDECT方式を採用。2.4GHz帯を避けるため、Wi-Fiや電子レンジと干渉しにくく、安定した通信が可能です。

録画機能で来客履歴を確認可能
最大50件までの自動録画(静止画3枚)に対応。不在時でも後から誰が来たかをチェックでき、防犯面でも安心です。

夜間はLEDライトで顔がはっきり見える
暗くてもカラーで顔が確認できるよう、LED照明を搭載。夜でも表情や服装が分かるため、防犯性がさらにアップしています。

玄関子機は乾電池式(最大2年持続)
電源工事不要で取り付け可能。マグネットや両面テープで玄関ドアに設置するだけでOKです。

持ち運び&再利用OK
引っ越し時にもそのまま持ち出して再設置できるので、賃貸派や転勤族にも好評です。

VS-SGZ20Lは、「今すぐ使いたい」「工事はムリ」「録画が欲しい」というユーザーにとってベストな選択肢です。

 

 

メリット、デメリット

テレビドアホンは一度設置すると長く使う家電です。だからこそ、それぞれのモデルの良いところ・注意点を事前にしっかり把握しておくことが大切です。ここでは、VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lのメリットとデメリットを具体的に紹介します。

VL-SE30XLAのメリットとデメリット

メリット

VL-SE30XLAの最大のメリットは有線接続による通信の安定性です。映像や音声の遅延やノイズが少なく、常にスムーズな来客対応が可能です。また、増設モニターに対応している点も強みで、家族が多いご家庭や2階建ての住宅でも便利に使えます。

操作性もシンプルで直感的。ボタンの数が少なく、使い方に迷わないため、お年寄りや機械が苦手な方にもぴったりです。長年販売されている実績あるモデルということもあり、安心感のある選択肢といえるでしょう。

デメリット

一方、VL-SE30XLAは設置に電気工事が必要です。そのため、工事費が別途かかり、すぐに使い始めることができない点がデメリット。また、録画機能がないため、不在時の来客確認ができないのも不便に感じる場合があります。

賃貸住宅では取り付けのハードルが高く、原状回復の問題から取り付けられないこともあります。自分で取り付けたい人や配線工事に抵抗がある人には、やや不向きなモデルです。

VS-SGZ20Lのメリットとデメリット

メリット

VS-SGZ20Lの最大のメリットは、なんといっても工事不要で誰でも設置できることです。玄関子機は電池式、親機はコンセントに差すだけで、すぐに使い始めることができます。設置の自由度が高く、賃貸住宅や引っ越しの多い方にもぴったりです。

また、録画機能と夜間LEDライト機能が搭載されている点も魅力。訪問者の顔をしっかり記録・確認できるため、防犯性が高く、一人暮らしや不在がちな家庭にも安心感を与えてくれます。

デメリット

ただし、VS-SGZ20Lは増設モニターには非対応です。そのため、複数人で同時に使いたいケースや、家の中で複数箇所から来客確認したい人にはやや物足りないかもしれません。

また、通信はワイヤレスのため、建物の構造や電波環境に影響を受ける可能性があります。中継アンテナを追加すれば改善できますが、Wi-Fiや電子機器の干渉を受けやすい環境では注意が必要です。玄関子機が乾電池駆動である点も、定期的な電池交換が必要になるという意味で人によっては手間に感じる場合もあります。

VL-SE30XLAとVS-SGZ20Lをおすすめする人しない人

購入を迷っている方にとって、「結局どっちが自分に合ってるの?」というのが一番知りたいポイントですよね。ここではそれぞれのモデルをおすすめできる人・しない方がいい人をわかりやすく紹介していきます。

VL-SE30XLAをおすすめする人・しない人

おすすめする人

VL-SE30XLAは、次のような方に特におすすめです。

  • 持ち家・戸建てなどで配線工事が可能な方

  • 2階建てなど複数の部屋でモニターを使いたい方

  • 通信の安定性を最優先にしたい方

  • 操作がシンプルなモデルを探している方

  • 長く使える安心感が欲しい方

安定した映像・音声、そして増設の柔軟性があるので、家族全員で使う環境に向いています。初期工事が問題ない方であれば、設置後の快適さはピカイチです。

おすすめしない人

逆に、以下のような方には不向きです。

  • 賃貸や集合住宅で配線工事ができない方

  • 引っ越しの可能性がある方

  • 不在時の録画機能が欲しい方

  • 設置を自分で済ませたい方

配線が必要なため、設置ハードルが高く、DIYで手軽に済ませたい方にはやや面倒に感じるかもしれません。

 

VS-SGZ20Lをおすすめする人・しない人

おすすめする人

VS-SGZ20Lは、こんな人にぴったりです。

  • 賃貸物件に住んでいて配線ができない方

  • 自分で簡単に取り付けしたい方

  • 引っ越し先でも再利用したい方

  • 録画機能や夜間の顔確認が必要な方

  • 一人暮らしや共働き家庭で不在が多い方

手軽に設置できるのに、防犯性が高く、すぐに使える点が最大の魅力です。価格も手ごろで、「初めてのテレビドアホン」としても選ばれています。

おすすめしない人

ただし、以下のようなケースでは再検討した方がいいかもしれません。

  • モニターを複数設置したい方

  • 電波が届きにくい鉄筋構造の家にお住まいの方

  • 電池交換を面倒に感じる方

VS-SGZ20Lは増設モニターに対応していないため、家族が多くてそれぞれの部屋で来客対応したいといった使い方には向いていません。また、ワイヤレス通信に頼るため、電波状況にやや左右される点も把握しておく必要があります。

 

購入前に知っておきたいチェックポイント

両モデルの違いや特徴を理解しても、実際の購入前に「これを見落としていた!」というポイントが意外とあります。後悔しないために、事前に確認しておくべきチェックリストをまとめました。

設置場所の確認とサイズチェック

テレビドアホンの取り付け場所が確保できるかどうかは、見落としがちなポイントです。VL-SE30XLAの場合は壁面に配線・ネジ止めができる場所が必要で、VS-SGZ20Lは玄関ドアや壁にマグネットや両面テープで固定可能な面があるかを事前にチェックしましょう。

さらに、親機の設置場所にもコンセントが近くにあるかどうかも重要です。ケーブルの長さや位置の都合で「思った場所に置けなかった」というケースもあるため、購入前にメジャーで測って確認することをおすすめします。

通信範囲と電波状況のシミュレーション

VS-SGZ20Lを選ぶ場合は、ワイヤレス通信の到達距離も事前に確認しておくと安心です。理論上は見通し100mですが、実際の使用では木造住宅で約30〜50m、鉄筋住宅で10〜20m程度が目安となります。

ドアの厚みや中継機の有無によっては通信が不安定になる可能性もあります。心配な方は中継アンテナKX-FKD3の導入も検討すると、安心して使える環境が整います。

録画データの保存形式と容量

VS-SGZ20Lの録画機能は非常に便利ですが、仕様を理解しておくことも重要です。録画は動画ではなく静止画3枚の保存形式で、最大50件までの履歴を記録できます。記録容量を超えると古いものから自動で上書きされるため、長期間の保存には不向きです。

不審者対策や宅配トラブル時の確認には十分ですが、「長期保存したい」という場合にはスマホ連携可能な上位モデルも選択肢に入れてもよいかもしれません。

Q&A

Q1. VS-SGZ20Lの通信距離はどれくらいですか?

A1. 見通しで最大約100mですが、実際の住宅環境では木造で約30〜50m、鉄筋では約10〜20mが目安です。通信に不安がある場合は、別売の中継アンテナ「KX-FKD3」を使うと通信安定性が向上します。

Q2. VL-SE30XLAは録画機能に対応していますか?

A2. VL-SE30XLAには録画機能は搭載されていません。不在時の訪問者履歴を確認したい場合は、録画機能付きのVS-SGZ20Lや他の上位モデルの検討がおすすめです。

Q3. 賃貸住宅にはどちらのモデルが向いていますか?

A3. 工事不要で壁に穴を開けずに取り付けられるVS-SGZ20Lが圧倒的におすすめです。乾電池式で持ち運びも簡単なので、引っ越しが多い方にも最適です。

Q4. VL-SE30XLAは自分で取り付けできますか?

A4. VL-SE30XLAは有線接続モデルのため、電気工事士による配線作業が必要です。個人での取り付けは推奨されていません。家電量販店や専門業者の設置サービスを利用すると安心です。

Q5. VS-SGZ20Lの電池交換はどれくらいの頻度ですか?

A5. 玄関子機は単3電池6本で駆動し、1日5回の使用で約2年間持ちます。使用頻度が高い場合や寒冷地では電池の持ちが短くなる場合があるので、半年〜1年ごとの点検をおすすめします。

VL-SE30XLAとVS-SGZ20L 違いを比較まとめ

パナソニックの人気テレビドアホン「VL-SE30XLA」と「VS-SGZ20L」は、それぞれ異なる特長を持ったモデルです。
有線接続で通信の安定性と拡張性を重視するならVL-SE30XLA、工事不要で録画・夜間対応もできる手軽さを求めるならVS-SGZ20Lが最適です。

選ぶべきポイントは以下の通りです。

  • 配線工事が可能で、複数モニターを使いたい方 → VL-SE30XLA

  • 工事不要ですぐ使いたい方、録画機能が欲しい方 → VS-SGZ20L

どちらも安心のパナソニック製で、使いやすさとサポート体制は折り紙付き。あなたの暮らしに合ったドアホンを選んで、毎日の安心と快適を手に入れてください。

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